ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸注入による豊胸
手術やシリコンインプラント(パック)に不安や抵抗がある方は、注射によるヒアルロン酸注入により短時間で体への負担も少なく、手軽に豊かなバストを作れます。
豊胸に使用するヒアルロン酸はもともと皮膚や関節など体内に存在する成分でのため安全性が高く、アレルギーなどの心配がありません。顔のしわ治療にも使用されるヒアルロン酸と基本的な成分は同じですが、粒子を大きくすることで、吸収されにくく、持続期間が長くなっています。
ヒアルロン酸注入による豊胸は大幅なバストアップよりも「左右差をなくす」「くぼみの改善」「張りを出す」「1カップ程度のサイズアップ」をご希望の方に向いています。
治療時間は約20~30分程度です。持続期間には個人差がありますが、約1~2年間です。
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全体的なバストアップ
サイズアップの場合は全体にヒアルロン酸を注入します。
均等に注入することで、バスト全体にボリュームが出ます。 -
真ん中に多めに注入
谷間を強調したい方は、バストの間にボリュームを持たせるためにバストの内側を中心にヒアルロン酸を注入します。
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胸の上前にハリを出す
加齢や出産・授乳により上部がくぼんでしまったり、下垂してしまったバストには上部を中心にヒアルロン酸を注入します。
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左右のバランスを整える
形や大きさに左右差がある場合は、片方に合わせてヒアルロン酸を注入していきます。
ヒアルロン酸の注入部位と注入量
ヒアルロン酸は乳腺と筋肉(大胸筋)の間の乳腺の下に注射で注入していきます。
バスト全体・上側・内側など希望に応じてヒアルロン酸注入部位を調節することができます。
ヒアルロン酸の注入は10ccから注入することが可能です。
バストの見た目が一回り大きくなるのは70cc~80ccが必要です。
約1カップのサイズアップには100ccの注入が目安になります。体型にもよりますが、1回の治療で最大150ccまで注入することが可能です。
*注入量が多くなるに従いしこりやカプセル化の可能性が高くなるため、当院では片側で最大100ccまでの注入となります。
痛みを軽減する先端の丸いカニューレ(鈍針の注射針)を使用
ヒアルロン酸注入時には先端の丸いカニューレを使用して豊胸を行います。注入時の痛みだけでなく、注入後の腫れや内出血を軽減します。
ヒアルロン酸豊胸の治療の流れ
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バストのデザイン・マーキングを行います。
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ご希望により笑気麻酔・静脈麻酔の併用が可能です。
リラックス状態で治療を行うため治療中に痛みを感じることはありません。 -
ヒアルロン酸注入部位に局所麻酔を行います。
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ヒアルロン酸を注入します。
先端の丸いカニューレを使用することで、治療の痛みや内出血を抑えます。 -
治療終了
- シャワーは当日から可能です。入浴は翌日から可能です。
- ブラジャーで強く締め付けたり、うつ伏せ寝は約1ヶ月間控えてください。
- ボリュームアップによる胸が張った感じは約2週間程度で落ち着きます。
豊胸(ヒアルロン酸注入)の料金
ヒアルロン酸 | 10cc | 36,300円 |
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100cc | 330,000円 | |
10cc(100cc~) | 33,000円 |
- ※表示価格は税込価格です。
症例写真
【施術】
ヒアルロン酸豊胸
【施術概要】
乳腺の下にヒアルロン酸を注入して、胸を大きくする治療です。
【副作用・リスク】
内出血・赤み・腫れ・熱感・胸の張り感・左右差の残り・感染・アレルギー等の可能性があります。
【施術費用】
ヒアルロン酸豊胸 10cc 31,000円
豊胸手術(シリコンインプラント)
シリコンインプラント(バック)による豊胸は半永久的な効果を望む方や2カップ以上大きくさせたい方に向いています。自然な仕上がりで、手術跡も目立たなくなります。
インプラントを挿入する位置には筋肉の下にインプラントを入れる「大胸筋下法」と、乳腺の下に入れる「乳腺下法」があります。それぞれの特性と希望の大きさや体型に合わせて、手術方法を選択します。
豊胸手術(シリコンインプラント)とは
コヒーシブシリコン(ユーロシリコン社)
通常のシリコンジェルバッグはバッグ破損時に内容物のシリコンジェルが体内に漏れるというデメリットがあります。しかしコピーシブシリコン(ユーロシリコン)は破損した場合でもシリコンの凝集率が高いジェル状に固めた素材で作られているため漏れ出しません。 また内容物が柔らかい素材でできているため自然な感触です。
コピーシブシリコン(ユーロシリコン)はシリコンジェルバッグのデメリットを改善し、より安全性を高めたものです。
豊胸手術の方法
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大胸筋下法
脇下を2~3センチ程切開し大胸筋の下にインプラントを挿入します。
乳房の深い位置に入れるのでインプラントを入れたことが分かりにくいのが特徴です。バストが小さく、乳腺や皮下脂肪が少ない方に向いています。 -
乳腺下法乳
乳腺と筋膜の間にインプラントを挿入します。
すでにバストにボリュームのある方、乳腺や皮下脂肪が多い方、加齢や授乳でボリュームが減ってしまった方に向いています。
豊胸手術(シリコンインプラント)の治療の流れ
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バストのデザインを行います。
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静脈麻酔または全身麻酔を行います。
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皮膚の切開。わきの下のしわに沿って皮膚を切開します。
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シリコンインプラント(バック)を挿入する空間を作ります。
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シリコンインプラントの挿入。
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位置を確認し、皮膚を縫合。
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バストを圧迫固定。手術後3~4日後に圧迫固定を外します。
- 手術後7日目に縫合した部分の抜糸を行います。
- 抜糸後、バストのマッサージを開始します。
- 1~2週間に1回の割合で通院し、検診を行います。
シリコンインプラント除去・抜去
入れたシリコンインプラントが「大きすぎる」「小さすぎる」「硬くなった」「形が悪い」などの理由により、インプラントを除去する治療も行っています。