乳頭縮小
大きすぎる乳頭を小さく整えるのが乳頭縮小です。乳頭の長さを調節したり、乳頭の幅を小さくするなど、それぞれの乳頭の形に合わせて治療を行います。
乳頭を縮小する手術では、サイズだけではなく乳頭の形を整えることもできます。
陥没乳頭
陥没乳頭は乳頭が乳房の方に引き込まれてしまっている状態です。陥没は、乳管(母乳の腺)が短かったり、周囲の組織が硬い状態等で起こります。
また陥没した状態は授乳の妨げや乳頭や乳腺の炎症の原因になることもあります。
陥没乳頭の治療は、乳頭や乳輪部分を切開し乳頭の引き込みを取り除いた後に固定を行います。
通常乳管は温存する方法で治療を行いますので、治療後の授乳も可能です。
乳管を残さずに治療することも可能です。ご希望の方は、カウンセリング時にご相談下さい。
治療時間は40分前後です。
抜糸は7日後に行います。抜糸後は2週間~1ヶ月ほどスポンジで乳頭の保護を行います。
陥没乳頭の料金
陥没乳頭手術 | 297,000円 |
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- ※表示価格は税込価格です。
乳輪縮小
もともとバストの大きい方は成長過程で乳輪が広がってしまったり、授乳により乳輪が広がってしまう場合があります。
乳輪を小さくする方法は、乳頭の周囲または乳輪外側部分の皮膚を切除し縫い縮めます。
乳管を傷つけることはありませんので、授乳への影響もありません。
- *術後翌日よりシャワーが可能です。
- *術後14日目に抜糸を行います。
モントゴメリー腺(乳輪のぶつぶつ)の除去
乳輪のぶつぶつはモントゴメリー腺の肥大
乳頭の周囲や乳輪にぶつぶつとしたイボのようなものがみられることがあります。これはモントゴメリー腺と呼ばれる乳輪に存在する皮脂腺です。 乳頭と乳輪を保護するための皮脂を分泌しています。乳輪腺とも呼ばれています。
モントゴメリー腺の数や大きさは個人差がありますが、膨らみが大きいとぶつぶつと目立ちます。
治療方法はイボの除去と同様に、膨らんだ部分を切除して縫合を行います。治療時間は約10分です。
- *治療翌日よりシャワーが可能です。
- *治療後7日目に抜糸を行います。
乳頭・乳輪治療の流れ
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カウンセリング、治療内容の説明
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乳頭・乳輪のデザインを行います。
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治療は局所麻酔にて行います。ご希望により吸入麻酔・静脈麻酔も行えます。
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乳頭・乳輪の治療。
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通常は、抜糸時に1回通院。抜糸は治療内容により7~14日後に行います。
- シャワーは治療翌日より可能です。
- 治療後の腫れは1週間程度。内出血は2~3週間程度。
- 飲酒や激しいスポーツは約1週間控えてください。
- 乳頭・乳輪への強い刺激は1か月間避けてください。