肩ボトックス
僧帽筋の張りを抑え、首から肩のラインを整える
肩ボトックスは、肩の盛り上がりに関係する僧帽筋へボトックスを注入し、筋肉の働きを一時的に抑える治療です。 僧帽筋の張りが強い方では、肩が盛り上がって見えたり、首が短く見えたりすることがあります。ボトックスによって筋肉の緊張を抑え、時間をかけて筋肉のボリュームを小さくすることで、首から肩にかけてなだらかなラインを目指します。 肩や首の筋肉の緊張が和らぐことで、肩の張りや重さが軽く感じられる場合もあります。肩こりには姿勢、頚椎、神経、関節などさまざまな原因があります。 僧帽筋の発達、肩の高さ、首から肩にかけてのラインを確認し、注入位置と量を調整します。


- 監修医師
- 札幌中央クリニック 院長吉村 長嗣
肩の盛り上がりは、僧帽筋の発達だけでなく、骨格や姿勢、皮下脂肪なども関係します。肩の高さや僧帽筋の厚み、左右差を確認し、肩の機能を保ちながら自然なラインを目指して注入します。
このような方におすすめ
- 肩の盛り上がりが気になる
- 首を長く見せたい
- 首から肩にかけてのラインをなだらかにしたい
- 僧帽筋が発達し、肩幅が強く見える
- 華奢な肩の印象を目指したい
- 左右の肩の高さに差がある
- 肩や首の筋肉の張りが気になる
肩ボトックスとは
肩ボトックスは、筋肉と神経の接合部に作用するボツリヌストキシン製剤を僧帽筋へ注入する治療です。 筋肉を動かす神経伝達を一時的に抑えることで、僧帽筋の過度な緊張を和らげます。筋肉を使う力が弱まると、時間の経過とともに筋肉のボリュームも減少し、肩の盛り上がりが目立ちにくくなることがあります。 治療直後に肩の形が変わるわけではありません。筋肉の緊張の変化は数日から数週間、見た目の変化は数週間から1か月程度かけて現れることがあります。
肩が盛り上がって見える原因
僧帽筋の発達
僧帽筋は、首の後ろから肩、背中にかけて広がる筋肉です。
姿勢、運動習慣、力仕事、パソコン作業などによって僧帽筋の緊張や発達が強いと、肩が上方へ盛り上がって見えることがあります。
肩ボトックスは、僧帽筋の発達が肩の盛り上がりに関係している場合に適しています。
骨格
鎖骨の角度、肩甲骨の位置、首の長さなど、もともとの骨格によって肩幅や肩の高さが決まります。
肩ボトックスで骨格を変えることはできません。
皮下脂肪
肩や首の周囲に皮下脂肪があると、肩のラインが丸く見えることがあります。
脂肪が主な原因の場合は、肩ボトックスによる見た目の変化が限られることがあります。
姿勢
猫背、巻き肩、肩をすくめる癖などによって、僧帽筋が緊張し、肩が高く見えることがあります。
姿勢が原因の場合は、肩ボトックスだけでなく、姿勢や生活習慣の見直しも大切です。
肩ボトックスの効果
僧帽筋の働きを抑えることで、肩の盛り上がりを目立ちにくくし、首から肩にかけてのラインをなだらかに見せることを目指します。 肩の上部がすっきりすると、首が長く見えたり、デコルテがすっきり見えたりすることがあります。また、筋肉の緊張が強い方では、肩の張りや重さが軽く感じられる場合があります。
肩こりへの効果について
肩こりの一部には、僧帽筋の過度な緊張が関係しています。 この場合、肩ボトックスによって筋肉の緊張が和らぎ、肩の張りや重さが軽減する可能性があります。一方で、肩こりには姿勢、眼精疲労、ストレスなど複数の原因があります。
効果が現れるまで
筋肉の緊張に対する作用は、治療後数日から2週間程度で現れ始めます。肩の盛り上がりなど、見た目の変化は2週間から1か月程度かけて徐々に現れます。
効果の持続期間
効果は3〜4か月程度が目安です。時間の経過とともに筋肉の働きが戻り、肩の張りや盛り上がりも徐々に戻ります。効果を維持したい場合は、状態を確認しながら再治療を検討します。
肩ボトックスが向いている方
僧帽筋が発達しており、肩をすくめたときや力を入れたときに筋肉の盛り上がりがはっきりする方に向いています。 皮下脂肪が少なく、筋肉の張りが肩の形に影響している方では、見た目の変化を感じやすい傾向があります。
治療の流れ
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- カウンセリング・診察
- 肩の盛り上がり、僧帽筋の厚み、肩の高さ、左右差を確認します。肩こりや痛みがある場合は、症状についても伺います。
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- デザイン
- 肩の力を抜いた状態と、肩をすくめた状態で僧帽筋の位置を確認します。筋肉の厚みと左右差に合わせて注入位置を決めます。
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- 注入
- 細い針を使用し、僧帽筋へ複数箇所に分けて注入します。治療時間は5〜10分程度です。
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- 治療後の確認
- 治療後の注意点をご説明します。
リスク・副作用
肩ボトックスでは、注入部位の赤み、腫れ、痛み、内出血、かゆみ、頭痛、だるさ、肩や腕の筋力低下、腕を上げにくい、重い物を持ちにくい、肩のだるさ、左右差、希望より変化が少ないなどの可能性があります。
よくある質問
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- 肩ボトックスはどのような治療ですか?
- 僧帽筋へボトックスを注入し、筋肉の働きを一時的に抑える治療です。
肩の盛り上がりを目立ちにくくし、首から肩のラインを整えることを目指します。
- 肩こりにも効果がありますか?
- 僧帽筋の緊張が肩こりの一因であれば、肩の張りや重さが軽減する可能性があります。
ただし、すべての肩こりに効果があるわけではありません。
- すぐに肩が細くなりますか?
- 治療直後に肩の形が変わるわけではありません。
筋肉の緊張は数日から2週間程度、見た目の変化は2週間から1か月程度かけて現れることがあります。
- 効果はどのくらい続きますか?
- 3〜4か月程度が目安です。
効果は徐々に弱まり、筋肉の働きも戻ります。
- 何単位使用しますか?
- 当院では、両肩合計100単位を基本として治療します。
筋肉の発達や左右差によって、注入量を調整することがあります。
- 肩幅は狭くなりますか?
- 僧帽筋の盛り上がりが小さくなることで、肩周囲がすっきり見えることがあります。
骨格による肩幅を狭くすることはできません。
- 左右差も調整できますか?
- 筋肉の厚みに左右差がある場合は、注入量を左右で調整することがあります。
ただし、骨格や姿勢による左右差を完全にそろえることはできません。
- ダウンタイムはありますか?
- 赤み、腫れ、内出血、肩のだるさなどが出ることがあります。
日常生活への影響は比較的少ない治療ですが、肩を使う仕事や運動には影響する場合があります。
- 妊娠中や授乳中でも治療できますか?
- 妊娠中、授乳中、妊娠の可能性がある方には治療を行っていません。
帯広で肩ボトックスをご検討の方へ
帯広中央クリニックでは、僧帽筋の発達による肩の盛り上がりや、首から肩にかけてのラインが気になる方に肩ボトックスを行っています。 肩が高く見える、首を長く見せたい、肩のラインをなだらかにしたい方はご相談ください。 僧帽筋の発達、骨格、姿勢、左右差を確認し、肩ボトックスが適しているかを診察します。




